「フン。まずは、お前か」
 
 
男は刀を抜き放ち、そう呟いた。
 
砂塵が舞う荒れ地。打ち捨てられた大地に二つの影が相見えていた。
 
一人は男。対するは女。
 
男の声には嘲りが含まれていた。そして、それを超える憎悪。決して無くなることのない殺意。
 
男は呟く。ただヒトコト。
 
誰にも聞こえるはずのない、小さな音。だが、相対する人間には聞こえたようだ。口元を歪め、ただ可笑しげに笑うだけ。
 
 
「そう、そうね。結局は戦うだけ。逃れられない。だから、私は全力を出す!!」
 
 
相対する人間……驚いたことに、女性は喜び、拳を振り上げた。
 
拳から迸る電流。だが男はそれを恐れない。
 
不満に思う女性は、だが、男の技量を容認し構える。
 
とにかく、油断できない。一瞬でも意識を離せばそのまま途切れてしまうだろう。
 
だから男に集中する。一足一挙動すら見逃さずに。
 
 
「残念だ。クラスメイトを殺すことになるとは」
 
 
「そうね。それも親友と言ってもいいくらいの人をね」
 
 
「だけど」
 
 
「そう、これだけは」
 
 
男が得物を抜く……刀だ。
 
それに呼応し、女は拳を握りしめた。
 
双方、殺すために。そして、自らの意を通すために−−−
 
 
 
「「譲れない!!」」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
奇蹟−Kanon−
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
轟。轟轟轟。
 
風が吹く。二陣の旋が絡む。
 
打ち出された拳。それを男は剣先で捉えた。
 
完全に競り勝つと思えた刺突を、だが、男は刀を引き、とっさに体を横に飛ばした。
 
轟。
 
身体が出す音を遙かに超えた轟音が男の耳朶を打った。
 
次に見たものは、女が大地に拳を打ちつけたところ。
 
慟。
 
振動が地を揺らす。吸収しきれないインパクトが、土を円形に巻き上げた。
 
どれほどの破壊力を持って、拳が打ち出されていたのか。
 
ただ言えることは男の取った回避という手段が正しいということ。あのまま刺突を継続していれば、間違いなく刀が粉砕していた。
 
だが男はその一撃を見て薄く笑うだけ。
 
女の期待していた動揺も、憔悴も、畏怖も現れていない。
 
その表情には、嘲り。ただそれだけが現れていた。
 
 
「期待したが、無駄だったな」
 
 
更に男がそう言う。そして、あろう事か自分の獲物である刀を鞘へと納刀した。
 
その挑発に女は激怒する。
 
 
「後悔させてやるわ……」
 
 
「ほう、どういう意味だ?」
 
 
「言葉通り……よっ!!」
 
 
怒轟。
 
女が地面を蹴った。
 
無論ただの飛び込みではない。正拳突きに使用する全ての関節を加速させるための前準備にすぎない。
 
だがその速度は先程の比ではなかった。まごうことなき、全力の踏み込み。
 
およそ人が出せる最高の迅さをもって、女は男の間合いにはいる。
 
そして、全関節を回転。踏み込みと、関節による加速をもってして放つ女の最高であり、必殺の技、『神速拳』。
 
音すら越え、戦闘機なみの速度を持った正拳突きは人間に止められるものではない。
 
音と空気の壁が破れ、自分が迅さの頂点に立ったことと勝利を確信し、女は口元を歪めた。
 
それは非常に美しく、人を惹きつける。男が最後に見るには上等すぎる表情だろう。
 
しかし、彼女が見たのはそれでも薄笑みを浮かべる男の表情だった。
 
なぜこの奴は笑っている?避けることのできない死が、この拳にあるのよ?
 
女は困惑した。だがそれだけだった。
 
何を恐れる必要がある。私はただこの拳を奴に叩きつければいいだけだ。それだけで全てが終わる。そう、もうこんなことをしなくても、妹と共に生きていける。
 
だから……奴には、相沢君には悪いが、死んでもらう!
 
怒虞。
 
そして、全ての時が止まる。
 
放たれた一撃は男……相沢に吸い込まれていた。
 
胸部に確実に穿たれた、骨が潰れる鈍い音。女にとって幾度となく聞いてきた、慣れることのない慣れた音。
 
人である限り、砕いた骨は内臓に突き刺さり絶命へと誘う。
 
勝利を確信した女は皮膚を爆ぜ、肉を貫き、骨を砕いた拳を抜き取る。
 
ぬご、と粘液が張り付いた固形物の擦れる音。眉を顰めた。
 
鉄臭い液体がまとわりつく感触。死に顔を見ようと女は顔を上げる。
 
 
 
 
そして、時が止まった。
 
 
 
 
「おいおい、香里。これで終わりなのか?こんなちっぽけな拳で、俺を殺したのか?」
 
 
相沢は、笑っていた。
 
胸には大きな穴。空洞。砕けた白が覗き、醜悪な内臓が黒い血を吹き出している。
 
それでも、それでもなお、相沢という人間は生きていた。
 
あり得ない。あり得ない。あり得ない。
 
人ならば、死ぬ。生物ならば、死ぬ。
 
例えそれが吸血鬼でも灰にできる。この拳は絶対。そしてあの技は最強なのだ。必殺だ。
ならば何故……!?何故、コイツは生きているッ!?
 
 
「う……ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
 
 
女、香里は絶叫した。
 
相沢に対する底知れぬ恐怖と、畏怖と、存在に。
 
そして声を張り上げたまま、相沢へと向かって拳を幾度となく打ちつけた。
 
十数年鍛錬してきた型すら忘れ、ひたすら力任せに叩きつけた。
 
 
「お、いおい、そんっな、こう、げき、じゃ、ころっ、せないぜっ」
 
 
顔、腕、胴、足、四肢の全てを殴られ、蹴られ、関節を砕かれ、骨を折られようと相沢は笑っていた。
 
不器用なダンスパートナーを慰めるように、香里を見つめていた。
 
それが無性に香里には恐ろしかった。
 
これだけ痛めつけても、この男には致命傷になっていない。
 
なぜ。私たちの頂点に立つ人物ですらこれほどのダメージを喰らったら死ぬはずだ。
 
 
「は、ははっ、はっ、はっ、はっ」
 
 
「うるさい、うるさい、うるさいうるさいうるさいうるさいーーーーー!!!!!」
 
 
ただがむしゃらに拳を打ちつけた。
 
 
「情けない。実に情けない。『疾電の龍』と呼ばれた美坂香里がこの程度か。魂を乗せず、ただただ拳を振るうのみ。もはや見るに耐えないな」
 
 
一頻り笑い終わり満足したのか、相沢は痣と骨折だらけの右拳を握った。
 
 
「ひっ!!」
 
 
その行動だけで、香里は更に恐怖の色を濃くした。
 
すでに打ちつける拳の雨は止んでいる。疲労と恐怖に香里は錯乱していた。
 
 
「奇跡は起きないから奇蹟っていうんだよな」
 
 
右手を刀の柄に添えた。なぜか砕け散った骨は癒え、しっかりと柄を握りしめている。
 
そして、その瞬間は訪れた。
 
一閃が疾る。
 
光の筋が曲がり、二、三と閃が増え続けた。
 
 
「八百万之太刀(やおよろずのたち)」
 
 
閃は増え続け、線としてではなくすでに面として空間を瞬間でなぞる。
 
やがて視界全てを埋め尽くす白を放ち、相沢は納刀した。
 
 
「奇蹟ってのはな、簡単に起きるから奇蹟っていうんだ」
 
 
呆然とその白を眺めていた香里は、やがて惚けたように笑みを浮かべる。
 
それを見た相沢は、最後に鍔を入れた。
 
鎮。
 
華が咲く。紅い華。真っ赤に彩られた空間の中に映える紅椿。
 
ばしゃ、と赤い液体が大地を濡らした。
 
奇しくも先程香里が穿った大地へと血が流れ込む。そこに浮かぶのは、狂喜を称えた笑いを浮かべる香里の頭部。
 
 
「奇蹟は誰でも持てるものだ。お前らは知らないわけじゃなかったろう。なあ、」
 
 
振り返る。そこには蒼い髪を伸ばした女性が立っていた。
 
目を閉じ、静かに何かを祈っている様子に見える。だが、そのまま女性は相沢へと歩いてきた。
 
 
「雪、積もってるよ」
 
 
空を見る。いつのまにか雪が降っていた。
 
 
「そりゃあ、今までコロシアイをしていたからな」
 
 
「わ、びっくり。香里殺しちゃったんだ」
 
 
「まあな。手応えが無さすぎるから少し面白くしたんだが」
 
 
「えっと、これあげる」
 
 
ぽん、と女性が円筒状の物を投げてきた。
 
 
「遅れたお詫びと、再会のお祝いだよ」
 
 
それを相沢は抜刀し、微塵に斬り崩した。
 
 
「それが焼夷手榴弾一つなのか?」
 
 
「……7年ぶりだね」
 
 
「……ああ、そうだな」
 
 
「ね、わたしの名前、まだ覚えてる?」
 
 
屈託のない笑顔。そう、7年前から変わっていない。
 
 
「そういうお前こそ、俺の名前覚えているか?」
 
 
「うん」
 
 
一度息を吸い、眼でタイミングを合わせる。
 
 
「花子」
 
 
「祐一」
 
 
奇妙な空気。
 
 
「ちがうよー」
 
 
「太郎」
 
 
「わたし、女の子……」
 
 
「……さて、そろそろお喋りも終わりにしようか」
 
 
「……名前」
 
 
こき、と首を鳴らす。
 
胸の空洞を見下ろし、空気を吸う−−−−−−−吐く。
 
集中。自らの身体を補うため全空間の原子・分子を利用。
 
再構成。身体をイメージする。自ら見た、自らの内臓を寸分違わず作る。
 
 
「高速修復、完了」
 
 
「なまえ〜〜」
 
 
「さて、行くぞ……名雪」
 
 
「あ……うん!」
 
 
そして、名雪と呼ばれた女性は嬉しそうに、本当に嬉しそうに、銃を構えた。
 
蛮。
 
リボルバー式の拳銃が火を噴いた。
 
銃声が一発、弾丸は6発。瞬時に見切り、祐一は飛んでくる弾を刀で弾き、躱し、一気に詰め寄る。
 
リロードをさせなければただの鉄の塊にすぎない銃は、そのまま荷物となる。
 
はずだった。
 
あろう事か、名雪は自分の得物である拳銃を突進してくる祐一へ向かって投げつけた。
 
すぐにその行動の意味を察し、祐一は急制動を駆けて横に回避した。
 
パパパパパパパパン。
 
懐から出したオートマチックで射撃。一瞬前まで祐一がいた場所を8発の弾丸が通り過ぎた。
 
岩陰に飛び込む。
 
 
「うー、オートマチックは早撃ちができないから嫌いなんだおー」
 
 
死闘の中で、緊張感のない声が響く。
 
 
「さすが、と言っていいか。『百銃の眠り姫』水瀬名雪」
 
 
「うん、頑張ってたらそんな名前になったんだよー」
 
 
にこやかな表情でそう言う。よほど祐一に誉められたのが嬉しかったのか。
 
対して、祐一は笑いもせずに刀を鞘に納める。
 
 
「その外套の中に百の銃を封じている少女。水瀬の血を受け継ぐ唯一人」
 
 
自嘲めいて口を歪めた。
 
 
「貴様もまた、奇蹟の恩恵に授かった者」
 
 
立ち上がる。さして大きくもなかった岩から祐一の姿が現れた。
 
 
「うん、しょうがないよね」
 
 
「ああ、しょうがないな」
 
 
「あゆちゃん一人が犠牲になれば、全てがきれいに収まるんだから」
 
 
疾。
 
音速に匹敵する踏み込みから、祐一は抜刀した。
 
白い閃が幾重にも重なり合う、先程香里を葬った奥義『八百万之太刀』。
 
躊躇無く放たれたそれは、紅い名雪の華を咲かせるはずだった。
 
しかし、祐一の刀には何の手応えもない。
 
 
「ふふ、忘れてないよね祐一。わたしのもう一つの名前」
 
 
「……『音速姫』の名は不滅か」
 
 
祐一の頭に、固い鉄の感触。そして、名雪が屈託なく笑っている気配。
 
音に匹敵する移動を遙かに超え、知覚すらできない速度で背後を取る。
 
単純で、不可能な理屈を名雪はした。そのことに戦慄は覚えないまでも、懐かしさがこみ上げる。
 
 
「ねえ祐一。また一緒に暮らそう?わたしもね、祐一が望むならなんだってやってあげるよ。お弁当も作ってあげるし、早起きだってする。もちろんえっちなこともしていいよ。だから、ねえ、祐一ぃ」
 
 
名雪は祐一の耳元に唇を寄せ、舐める。熱い息。性的に興奮しているのがわかる。
 
だが祐一はそれに反応もせず、ただ冷たく返す。
 
 
「なら、あゆを返せ」
 
 
「−−−−−ッ!!」
 
 
ダンダンダンダン。
 
絞られる引き金に連動し、激突が上がり、下がる。
 
オートマチック最大威力を誇るデザートイーグルから、四発の弾が容赦なく放たれた。
 
それは正確に祐一の頭部を貫き、熟れすぎた柿が大地に落ち、爆ぜるようにミンチになった。
 
 
「……ふう、やりすぎちゃったよ。でも祐一が悪いんだからね。いくら再生能力を持ってても頭をやられちゃったら死んじゃうし」
 
 
残念そうに唇を尖らせた名雪は、銃を祐一の身体に向けた。
 
 
「でも、念のためだよ」
 
 
銃声が轟く。
 
一発だけではない。数十、数百、数千の鉛が祐一の身体を削り取る。
 
外套から魔法のように現れた銃を掴み、撃ち、空になれば捨て、現れた銃を掴み撃つ。
 
その永劫とも思われる繰り返しを、陶然とした表情で名雪は撃ち続けていた。
 
やがて全ての弾を撃ち尽くし、ほう、と艶めかしい吐息を漏らした。
 
凄まじい硝煙が辺りを包む。
 
 
「祐一、バイバイ」
 
 
肉片すら残らないだろう従兄の男に別れを告げ、名雪はその場から立ち去ろうとした。
 
 
「おいおい、俺が何処へ行ったんだ?」
 
 
その声は、一生忘れることがないだろう。
 
少なくとも名雪にとって、有り得ない事態だった。
 
 
「再生能力?そんなチンケなものと一緒にしないでくれ」
 
 
「……わあ、祐一。生きてたんだぁ」
 
 
内心の驚きを隠しながら、名雪は再び銃を構えた。
 
 
「何でだろ?肉片も残してないのに復活したのは」
 
 
「教えて欲しいか?」
 
 
「うん!」
 
 
蛮。
 
謹。
 
同時六発の銃弾を、抜刀し切り捨てる。抜刀『疾風』。
 
 
「なら、俺を殺してみな」
 
 
再び刀を鞘に入れる。左手に鞘を持ち、柄を天に向け目の前に地面と垂直になるように突きだした。
 
この状態での抜刀技は不可能。そう確信した名雪は、ゆっくりと弾倉に弾を込めて近づいていく。
 
距離にして3メートル。双方共に必殺の位置についた。
 
名雪は腰溜めに拳銃を構え、早撃ちの体制に入っている。
 
対し、祐一は突きだした刀の柄の部分に右手を添えただけ。
 
 
「?それでホントにいいの、祐一」
 
 
「ああ。これでいい」
 
 
「それじゃあ……いくよっ」
 
 
蛮。
 
六発の弾丸が放たれた。
 
最後の一発が銃口から放たれた瞬間を感じ、コンマ一秒に遙かに満たない時間で拳銃を外套から取りだした。
 
蛮。
 
再度放たれた六発の弾丸。計12発。
 
しかし、それでも名雪は止まらない。何度も何度も外套から銃を取りだし、音速を超えた連射を続けた。
 
名雪の最高の技『ガトリングバレッド』。異常なまでの速度が可能にしたマシンガンを越える連射力。精密さ、そして僅かな時間差によって防御も不可能になる。
 
合計66発の鉛が祐一に向かって正確に放たれた。
 
文字通り必殺と化した弾群が祐一を襲う。
 
 
「変異抜刀……」
 
 
その声が響いたのは、名雪の放った最後の一発が銃口から飛び出た瞬間だった。
 
祐一の左手が開かれた。
 
重力に従い、鞘が刀から滑り落ちる。
 
刀先が鞘から抜け切らんとした瞬間、祐一は屈み、凄まじい速度で再び鞘へと刀を納刀した。
 
自然、沈んだ状態になる。しかし、名雪の『ガトリングバレッド』は屈んだ程度では避けられない。
 
ならば何故。
 
名雪がいぶかしんだ直後、祐一の行動の真意が明らかになった。
 
今、祐一の身体は限りなく地面に近く、水平になっていた。
 
轟。
 
大気を切り裂く音。地面を削るが如く、祐一は疾る。
 
速度自体は名雪より遙かに遅い。しかし、彼女は『ガトリングバレッド』の反動のせいで身動きがとれなくなっていた。
 
回避不能の技とはいうものの、地面すれすれでバランスを保てるはずがない。だからこそ、四肢だけを狙い撃ったのだ。
 
だが認識を改めなくてはならない。人は、動物より低く疾れる。
 
最もそれに気づいたところで遅いが。
 
名雪は自嘲めいた表情を浮かべた。これから来る運命を確信している、そんな笑顔。
 
そして、漆黒の弾丸は眠り姫の足下へと接近し、その身体を上へと伸び上がらせた。
 
 
「『鯉幟』」
 
 
鞘から刀が抜き放たれた。
 
一閃が地面から垂直に撃ち出される。それは名雪の股間から頭の頂点までを斬り裂く……はずだった。
 
その銀閃を止めたのは、同じ色の一閃。そして、黒く、長い髪の女性。
 
すらりと伸びた身長に、刀剣の美しさ。女の匂いを醸し出す肢体。
 
祐一のよく知る人物。最も祐一に近かった女性。
 
 
「……舞」
 
 
「祐一」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
TO NEXT
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あとがき
始まっちゃいました祐一vs華音。
いやハーレム物も好きなんですが、こうやって対立している作品も好きなんです。
でも、祐一が完璧にヒロインたちと対立している小説ってあまり見かけないものですから作ってしまえ、と思い立ったが吉日。指先が滑らか〜に動いてました(笑)
プロットも作り終わりましたし、後は書くだけ……う〜む、バトル物は難しい(難儀)
詳細設定は後日にお送りします。ではでは